くらしとねどこ 〜きこりと田舎で暮らす〜

林業をする夫と田舎暮らしをしています

田舎暮らしをはじめる前にしたこと

こんにちは。

 

今日は、わたしたち夫婦が田舎暮らしをはじめる前後にしたことについて書きます。

 

わたしたちが移住するまで 

 わたしたちは、夫の「林業がしたい」という希望が一番最初にあったので、林業ができるところで、あとはピンとくるところ、という漠然とした考えで移住先を探し始めました。

ふたりでよく旅行に行っていて、なんとなくいいなぁと思っていた都道府県はいくつかありました。でも結局、一回もいったことのない、縁もゆかりもない、場所に引っ越してきました。

林業をしたい、移住をしたい、と思い立ってから移住するまでだいたい9ヶ月ほどかかりました。

 まず、林業がしたいと思い立った夫は、林業に関する資格をとるための講習に行きました。

講習の期間はだいたい二週間ほど。

(いきなり就職して、就職してから必要な資格をとることもできるのですが、林業においては、先に資格をとることをおすすめします。)

講習期間中も、あの町は田舎だし林業もできるけど住みたいと思うほどは気に入らないなぁ、前に旅行にいったあの町はよかったから一回見に行ってみよう、など、全国いろんなところを視野ににいれて考えていました。

そうしているうちに、講習で知り合った方から、移住者に支援や助成をしている自治体はたくさんある、ということを教えてもらいます。

目から鱗だったし、眉唾でした。

ええ~!引っ越して住むだけでこんなにいろいろ支援してもらえるの?ほんとうに?と。

ほんとうだったんです。自治体によって制度はそれぞれ違うのですが、いろんな支援や助成があるところがあるんです。

これは使わない手はない!

しかし、助成や支援目当てでピンとこないところに引っ越すのもいやだなぁ、まず長期で行ってみないとどんなところかもよく分からないし、と思っていたときに、自治体ごとにブースがある、田舎暮らしフェア的なイベントが各地で開催されていることを知ります。

ふらっと行ってみたら、これが決め手となって、いま住んでいる町へ移住することになったんです。

自治体や都道府県ごとに、どんなところなのか、どんな仕事があるのか、どんな空き家があるのか、どんなサポートがあるのかなど、細かく説明を聞いたり質問をしたりすることができます。

多くの自治体がお試し移住というのをやっていて、それはお試しで何日かお試し移住用の家や宿泊施設に移住してみて、自治体の方に町を案内してもらったり、空き家を見たりすることができる制度なんです。

わたしたちは一軒家を借りてお試し移住したのですが、自治体やコースによって民泊やホテルの場合や、何組かでツアー形式になっているところもあります。

実際に何日か住んでみると、よさや悪さがすこし分かります。

移住をする前に、必ずやってみたほうがいいと思います。

わたしたちはお試し移住で、ここに住みたい!となって、その後、何度かに分けて、その都道府県内のいくつかの町にお試し移住をしながら、就職先を探し、家を探し、移住してきました。

実際に移住をしてみて、移住したあとより、準備期間のほうが確実に大変だった、と思うぐらい忙しかったです。

 

まとめ ~田舎に移住したくなったら何をすればよいか~ 

①住みたい場所を決めましょう。

田舎暮らしのイベントや説明会に行ってみたり、旅行がてらいろんなところを見に行ってみたり。

 

②住みたい場所が決まったら、お試しで移住をしてみましょう。

お試し移住の制度があればそれを使えばいいし、なければ宿泊施設などに連泊しながらでもいいかもしれません。

お試し移住の際は、スーパーがどこにあるか、学校や病院、ガソリンスタンドがどこにあるか、ごみの分別の方法など実際に住んだときに必要なことをしっかり調べることをおすすめします。

わたしたちは少し離れた大型のスーパーなど人が比較的集まっているところで客層を見たりもしました。(ヤンキーが多いところだと怖いから・・・)

 

③お試しで住んでみてここだ!と決めたら家と仕事を決めましょう。

多くの自治体が空き家バンクというのをやっていて、空き家を探すことができます。

家を決める際に、インターネットがつながるかどうか、水道は簡易水道なのどうか、浄化槽はどうなっているか、ガスはプロパンなのかなど、いろいろしっかり担当者さんに聞いてみてください。

薪のお風呂やぼっとん便所、水が山水、光ファイバーは通ってない、など結構多くあったりします。

仕事はハローワークに行ってみたり、働きたいと思っている会社に問い合わせをしたり・・・ここはだいたい都会と同じです。

夫は林業の会社や組合、自伐型など、6件ぐらい見学に行き、企業の説明などをしてもらいました。

田舎では仕事が少ないとよく言われているのですが、林業、漁業、農業や介護などはほとんどだいたい人手不足なので仕事は見つかりやすいです。

 

④家と仕事が決まったら移住をしましょう

荷物をつめたり、そういうところは普通の引越しと変わらないです。

ただ、引っ越したときのご近所への挨拶などは気をつけたほうがいいです。

都会だと、向かいと隣と、といった感じですが、田舎だと、自治会の組が同じおうちには挨拶にいったほうがいいと感じました。

引っ越す前にどれぐらいの規模の自治会かわからない場合は、挨拶の粗品はすこし大目に買っていったほうがいいと思います。

引っ越す前は隣のおうちと自治会長さんだけに挨拶をするつもりだったのですが、結局自治会長さんのすすめで同じ組の10軒ほどのおうちにご挨拶にいきました。

自治会で行う公園などのお掃除やお祭りなどのイベントがあり、会ったりお話したりすることも多いので、ちゃんとご挨拶にいっておいてよかったなと思いました。

人とのつながりがとても大切になります。

挨拶の際に、どこから移住してきてどんな仕事をするのかまでお話してもいいくらいだと思います。(どんな人かよく分からない、というのが一番、噂話の種になってしまうのでなるべく最初からオープンに話すのが大事。)

 

 

 

これから田舎暮らしをしようとしている人の参考になればいいのですが、あくまで個人の体験、主観です。

こういう感じのことがあるのね~というぐらいに捉えてくれたら幸いです。